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1.ただいま~と玄関を開けると、見慣れない靴が一足。 もう来てるんだと思いながらローファーを脱ぎ我が家に上がる。 2階から物音が聞こえているので、今は2階に居るのだろう。 今日は久々に泊まっていくと言ってたから、部屋の準備でもしてるのかな? 2.私の部屋も2階にあるので、鉢合わせるのがなんとなく嫌で、 1階の居間に入った。真ん中にドンっと構えるコタツに潜り込む。 コタツに入ればスカートのスソとか、座り方とか気にしなくていい。気楽だな。 コタツの上には、カゴの中に蜜柑が入っていて、それを一つ取り出す。 毎年、親戚から送られてくるこの蜜柑は冬の蜜柑にも関わらず、甘くて、私は好きだ。 3.一つを丁寧に剥いて口に放り込む。 スッパイ・・・。珍しいな。 思わず顔をしかめていると、階段を降りる音が聞こえてきた。 トントンっと軽い音で、同じリズムで聞こえてくる。 その音がなんだか時限爆弾の秒読みみたいで、急いで蜜柑を飲み込んだ。 フッと息を吐くと心の準備をする。 4.それでも、気持ちは落ち着かず、それを待ってもくれず、ガチャっと居間のドアが開く。 亮ちゃんが、お久しぶり、お邪魔してるね。と言った。 うんとか、はいとか何とか返事をした。 5.もう部屋着に着替えたのかラフな格好だ。 薄手のセーターに、ぴったりしたジーンズ。 服の上からも分かるぐらい、胸は大きくて、 ジーンズから分かるお尻はちっちゃかった。 スタイルいいなぁ・・・。 胸もちっちゃくて、幼児体系な私からすれば憧れる。 本当にキレイになったなぁ・・・。 6.亮ちゃんは私の2つ上のイトコだ。 中学の時はおんなじ中学校に通ってて部活も同じテニス部。 勉強もできて、テニスも上手い。 私の憧れだった。 7.中学を卒業した亮ちゃんは少し遠い場所にある高校に進学した。 中学の時は毎日のように顔をあわせていたのに、今日会うのは卒業式以来、9ヶ月ぶりぐらいかな。 8.私の向かいに座った亮ちゃんは蜜柑を一つ取り出した。 少し手荒く蜜柑を剥く仕草は昔と変わらない。 そんな亮ちゃんの顔を正面からみつめながら 蜜柑をもう一房口に放り込む。 そのスッパさと、その他もろもろで自然とため息が漏れた。 ため息つくと幸せ逃げるぞ♪なんて亮ちゃんに突っ込まれる。 ぞ♪って・・・。そんなんじゃなかったじゃん。亮ちゃん・・・。 9.こんなことになるなら、私が亮ちゃんの童貞を奪えば良かった。 幼児体系な私じゃ見向きもしてくれなかったかもしれないけど。 今みたいに何もせずに後悔するよりはずっとましだった。 10.亮ちゃんは、今年のも甘いでしょう、というと本当甘くて美味しそうに蜜柑を食べている。 私が選んだのがはずれだったのかな? それに習って口に含んだ“私の”蜜柑はやっぱりスッパくて、 なんだか悲しい気分になり、もう一度小さくため息をついた・・・。 おしまい。
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真っ白な砂浜、底まで見えそうなくらい透き通る青い海、そして雲ひとつない空。 俺の遊び場には、今日もあの人が来ていた。 誰かを待っている訳でもなく、ずーっと海を眺めているだけ。 長い髪を海風に靡かせながら、その人は立っていた。 「ねえ、なんで毎日ここにいるの?」 気になって仕方がなかった俺は、ついにその人に声を掛けた。 長い髪がふわっと舞いながら、その人はこちらの方に体を向けた。 その人を見た俺は、一瞬どきっとした。 誰もが見とれてしまうような絶世の美女、という表現がふさわしいだろう。 砂浜と同化してしまいそうなその白い肌は、俺たち自慢の海と同じくらい透き通っていた。 彼女の薄いピンク色の唇が動く。 「ここのね、景色が気に入ったの。」 そう一言だけ言い、再び海のほうを向いた。 「そりゃそうだよ!ここの景色は日本・・・いや、世界一だぜ!」 俺は自慢げに言う。すると彼女はこちらを向き、ふふっと笑った。 「私もそう思うわ。今まで色々な所を歩いてきたけれど、これほど心に残る所はなかったわ。」 「お姉さん何やってるの?」 僕は無邪気に質問をする。 まだこの頃は、彼女がどういう立場、心境にあったのか全く露知らずだったからこんなことがいえたのだろう。 「私?・・・色んなところを・・・旅してる人・・・かな?」 「どうして旅してるの?」 「自分探しの旅なんだろうね・・・きっと。」 「自分探し?」 「私ね・・・元々は男の人だったの・・・でもね、ある日突然女の子になっちゃってね・・・」 彼女はゆっくりと話し出した。 どこか遠くを見つめている。何かを思い出しているのだろうか。 俺は彼女が何を言っているのか理解できていなかった。 まだ女体化という言葉すら知らぬ時期であった。 「あ、まだ君には関係のないことだったね。」 そう言うと、彼女は屈みながら俺の頭をわしわしと撫でた。 当時6歳であった俺は、素直に喜んだ。 「いずれ君にも来るよ・・・分かるさ・・・」 何処となく寂しそうな表情をしていた。 「また会えるといいね。」 そう言い残して、彼女は港のほうへ歩いていった。 夕暮れ時の海岸。波の音だけが俺らを包んでいた。 それから10年後、俺は女となった。 漁師である親父の仕事を継ぐことを夢見ていたが、本当に夢となってしまい、女体化した日は一日中泣いていた。 翌日、途方にくれた俺はいつもの場所に向かった。 彼女と出会ってから10年間、毎日欠かさず立ち寄っているあの海岸だ。 夢や希望を失った俺は、砂浜に寝転んでいた。 雲ひとつない空が広がっていた。 「ここも変っていないわね・・・」 ふと後ろから声がする。 地元の人のしゃべり方ではない。 どことなく懐かしいその声。聞いたことがあった。 俺はその声をするほうを向く。 するとそこには、10年前に出会った彼女が立っていた。 彼女は相変わらず美しかった。 あのときから10歳も年をとったとは思えないほど、若々しかった。 俺は懐かしさと不安な今の状態が相まって、寝転んでいた体を起こし、彼女の方に走っていった。 彼女は俺の行動に驚き、少しばかり後ろに仰け反る。 一体何が起こったのか分からないような感じであった。 「あの・・・10年前にもこちらを訪れませんでしたか?」 「え・・・ええ、訪れましたけど・・・?」 突然の質問に驚きを隠せない彼女。 俺は間髪いれずに質問をした。 「10年前に、ここで出会った少年のこと、覚えていませんか?」 彼女が覚えていないことは百も承知で聞いてみた。 10年も前の話、まして10分くらいしか話してない俺のことなど覚えている訳がない。 「もしかして・・・あの時の少年ですか?」 なんとも、覚えていたのだ。 彼女は驚きながら聞いていたが、驚いているのは俺のほうだった。 「女体化・・・しちゃったんだ。」 少し苦笑いしながら言う。その表情にはどことなく懐かしさを感じさせるものがあった。 俺は今の心境、そして今後どうしていったらよいかなどを彼女に話した。 「私ね、旅をする前はあなたと全く同じような考えをしてたの。 すっごく後ろ向きで、なーんにもやる気が起きなかった。 でもね、何かをやらなくちゃ始まらないよ、って言われたの。 それから私は自分探しの旅を始めたの。」 そう話す彼女。10年前に見たときより、表情に力強さがあるように感じた。 旅をしてきて、彼女は彼女なりに何かを見つけたらしい。 俺も見つかるものなのか、と聞いてみた。 「あなたの努力次第ね・・・」 彼女は何かを考えるように上を向き、そして俺にこう言った。 「・・・あなたも旅に出たら?」 船の汽笛とともに、すうっと心地よい風が駆け抜けた。
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8ページ目 レッド(マサラに戻ってきてしまった・・・) レッド(まあここが一番落ち着くし・・・) レッド「ただいまー」ガチャッ シーン・・・ レッド「留守か・・・」 レッド「グリーンの家に行こう」 レッド「こんにちはー」ガチャッ ナナミ「あら? レッドくん。戻ってきたのね」 レッド「戻ってきたといいますか、なんというか・・・はは・・・」 ナナミ「そっか。まあゆっくりしてって」 レッド「ではお言葉に甘えて・・・」 ナナミ「ちょっと待っててね。お茶入れるから」 レッド「あ、はい」 レッド(・・・ナナミさんって結構スタイルいいよね・・・) 31 Re レッド「安価でナツメさんにセクハラする」( No.31 ) 日時: 2014/03/23 22 48 名前: ああ まんこをさわる 次へ トップへ
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そう、まるでこの吹雪は悪魔の吐息。この山小屋に取り残された我々を、下界に帰すまいと荒れ狂う怒りなのだ……。 「一人で勝手にナレーションぶって悦に入るの止めてくれる?」 「失敬な。俺はあくまでこの状況を冷静に分析しようとしているのではないか」 「……冷静に分析して下山できるのなら、いくらやっても構わないんだけどね」 「はは、そう悲観するな」 「あんたは嫌に陽気ね」 「まあな。何しろ我々は別に、二人だけでこの山に来たわけではないからな。いずれ山の麓にいる先生や他のクラスメイトが気づくだろう。そうなれば明日にでも我々は下山できる!」 「っていうか、まさかスキー合宿で遭難だなんてマンガみたいな展開が起こるとは思ってもみなかったわ……」 「安心したまえ!俺がついている!」 「だから余計に不安なのよ!今日は仕方ないから一緒に一晩過ごすけど、私に何かしたらソッコー外に放り出すからね!?」 「心外な!この俺が君に手を出すと!?」 「え……、そりゃ、まあホラ、男の子だし?」 「この俺が君の目に、そこまで低劣な人間に映っていたとは…っ」 「あーもー!悪かったわね、謝るわよ!」 「ふふ、では仲直りと行こうか」 「はいはい。んじゃ、アンタもたとえ明日が16歳の誕生日でまだ童貞だったとしても私に手を出さないって誓ってよね?」 「………ちなみに今日は何日だ?」 「……………12月の22日だけど」 「…………………」 「………………………」 「……………………………ラブコメ的王道に沿えば、この山小屋で何が起きても不思議ではないと思わんか?」 「あんたを燃やして薪の足しにするわよ?」 12月23日の朝、『女性二人』が救助されたという。
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むかしむかし、ヨーロッパの某所に魔女が住んでいました。 その魔女は目立ちたがり屋でいつも魔女を主張していました。 ある日大規模な魔女狩りが行われました。 が、その目立ちたがり屋な魔女は処刑どころか相手にもされませんでした。 みんな魔女は中二病だと思っていたからです。 それに怒った魔女は15、16歳位までに童貞を捨てないと女体化する魔法をかけました。 が、それに気付かないみんなは突然女体化した人たちを魔女だと処刑しました。 そのとき処刑された女達の怨念で魔法は呪いと変わり、今でいう女体化症候群となりました。 おしまい。
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1.今日寝るのが楽しみだ。 なぜなら、明日は僕の誕生日だから。去年はがっかりした。何事も無く朝を迎えたから。 今年こそはと思うと、なかなか寝付けなかった。 2.今日寝るのが楽しみだ。 なぜなら、明日は環の誕生日だからだ。去年はがっかりした。何事も無く一日が過ぎたから。 今年こそはと思うと、なかなか寝付けなかった。 3.健ちゃんの家に向かう。 健ちゃんはチャイムを鳴らすとすぐに出てきた。 「おはよう。」 「・・・、た、環か?」 「うん。おはよう、健ちゃん。」 「環ぃ!」 「ちょっ、いきなり抱きつかないで。」 「環、可愛いよ、環。」 「健ちゃん・・・。へへっありがとう、嬉しいよ。」 4.でも、忘れてたよ僕は。ずっと誕生日のことを考えてたから。 幼馴染で。ずっと格好良くて。ずっと好きで。去年が駄目で、今年をずっと待ってて。 5.でも、忘れてたよ俺は。ずっと環のことばっかり考えてたから。 幼馴染で。ずっと可愛くって。ずっと好きで。去年が駄目で、今年をずっと待ってて。 6.少し小さくなった環を見下ろす高さは変わらなかった。 「誕生日、おんなじ日だったね・・・。」 「ああ。そうだった。」 「せっかくだったのにね。」 「ああ、まったくだ。」 7.でも。それでも。 大好きだから。 15、6年待てば許される。それだけで今日まで来た。 もう、待つ必要も無い。変わることはもう、無いのだ。 つないだ手から伝わる鼓動が嬉しくって、 自分の鼓動も少し加速した。 おしまい。
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今、俺は2人の幼馴染から逃げるために走っている。 ブラジャーもつけずに男物の服のまま走っているので胸が擦れたり揺れたりして痛い。 さらに、下校途中の高校生や遊んでいる子供が俺をガン見している。 だが、そんなことは気にならないほど俺は焦っている。 他人からしたらバカバカしい理由かもしれないが、今の俺にとってはかなり大切なことだ。 今から約10時間ほど前のことだ。16歳の誕生日の朝、起きたら俺は女体化していた。 まあ、することもしていなかったし仕方がないか。そうは思ったものの、やはり悲しい気分になる。 とりあえず、学校に女体化するため今日は休むと連絡をいれた。 それから女物の服を買いに行こうと思ったのだが、ここで一つ問題が生じる。 近くの服屋までそこそこの距離(おそらく1~2km)があるということだ。 さすがに下着もつけずに男物の服のまま長時間外に出て女物の服を買いに行くのには抵抗がある。 そこで、幼馴染の高橋早希に女物の服を貸してもらうことにした。 今からメールをしておけば家に帰ってくるまでには俺のメールに気がつき適当にサイズの合う服でも持ってきてくれるだろう。そう思い、早希にメールをした。 今思えば、これが大きな間違いだったのだ。 それから俺が女体化してから9時間後、つまり2人の幼馴染から逃走し始める1時間前、早希と、もう1人の幼馴染である山崎裕二が俺の家まで服を届けにきてくれた。 早希は両手に大きな紙袋を持っている。 ん?何で服を届けるのに裕二までいるんだ? 「服を届けにきてくれたのは嬉しいんだが……何で裕二までいるんだ?」 「なんでって……そりゃあ大親友の藤本明夫くん……いや、藤本明子ちゃんが心配だからに決まってるじゃないか。」 いつから俺は明子になったのだ。 「勝手に改名するなよ。身体は女になったとはいえ、心は男のままなんだからな。」 「まあまあ、私たち大親友なんじゃない。それに細かいことは気にしない気にしない。」 裕二も早希もやたらニヤニヤしている。何となく想像がつく。 こいつらは間違いなく俺が女物の服を着る姿をからかいにきたのだ。 まあ服を持ってきて欲しいと頼んだのは俺だしこれくらいは我慢するべきだろう。 「まあそれはともかく……どんな服を持ってきてくれたんだ?新しい服を買うまでの繋ぎとはいえ、やっぱり気になるしな。」 「ああ、その服だったら全部明子にあげるわよ。間違いなくあたしは着ないものだしね」 勝手な改名はともかく、どうやら服をくれるようだ。今度飯でも奢ろうかな。 そんなことを思いつつ早希から紙袋をもらう。 気になるのは2人の顔がずっとにやけていることだ。 まさか露出度の高い服でも持ってきたのか?なんてことを考えながら紙袋の中身を見てみる。 中からメイド服がでてきた。 …………………………は? まさかと思い紙袋を逆さにして中のものを全部出した。 出てきたのはナース、猫耳、その他コスプレ衣装etc…… 普通の服は数着しか入っていない。 それもやたら短いスカートなどの露出度が高いものだ。 なんとなく2人の考えが読める。間違いなくこの2人は俺にコスプレをさせる気だ。 チラッと早希の方を見る。 「当然でしょ?目の前に美少女がいるってのに。」 いや、理屈はおかしい。 「おとなしくしてろよ。すぐに立派なコスプレ美少女にしてやるからな。」 気がつくと後ろに裕二がいた。 まずい……! 俺は家を飛び出した。 「逃げたぞ!早希、追うぞ!」 「もちろんよ!」 家を出る時そんな言葉が聞こえた気がする。 そんなこんなで今俺は走っている。 かれこれもう30分だろうか、しかし体力のあった男の身体と違い、限界はすぐにやってくる。 オマケに向こうは二人掛かりだ。すぐに捕まるに決まっている。 諦めて捕まってしまおうか……ふとそんな考えが頭をよぎる。 いや、それだけは駄目だ。早希と裕二に捕まったが最後、元男として大切な何かを失ってしまう気がする。 「あ、明子ちゃん発見!」 やばい、見つかった! 力を振り絞って走り出す。早希相手ならまだ振り切れる可能性がある。女になったとはいえ元男だ。負ける訳にはいかない。 「裕二、そっちの方向に逃げたわ!」 どうやら2人は携帯電話を使って連絡をとっているようだ。 「そこまでやるか!?」 つい本音がでる。本当なら無言で走ればいいだけなのに。 「あたし、美少女にコスプレさせるのが小さい頃からの夢だったの!あんたか裕二が女体化したら絶対コスプレさせてやるってずっと思ってた!」 「このド変態がっ!!」 そろそろ体力もきつい。コスプレさけるにはもう一つしかない。 この2人に悟られないように家に戻り、鍵をかけ、コスプレ衣装をすべて捨てる。 それですべてが丸く収まるはずだ。 最後に早希を見かけてから20分後、なんとか俺の家に戻ることができた。家を飛びたしてから1時間は立っているが妙に懐かしいような、嬉しいような気分になる。 のんびりしている暇はない。さっさと家に入って鍵をかけなければ。 そう思ってドアを開けると、裕二が満面の笑みで立っていた ………………なんで? 男である裕二と元男である自分では勝てるわけもなく、あっという間に捕まえられる。 「くそ……お前ら、携帯電話で連絡を取り合って俺を追い詰める作戦じゃ……!?」 「最初はそのつもりだったさ。ただ、ついさっき早希からお前が家の方向に戻るって言われてな。俺が家でお前を待ち伏せることにしたのさ。」 どうやら俺の作戦は失敗していたようだ。 だが、俺が今考えるべきことはそんなことではなく…… 「裕二!確保したのね!?」 早希が帰ってきた。俺の死刑タイムスタート。 「早かったな。じゃ、さっそく始めるとするか。お前が帰ってくるまでずっと我慢してたんだからな?」 「じゃあ、まずこれなんかいいんじゃい?」 そう言って早希が取り出したのは俺が最初に見つけたメイド服だった。やたらスカートが短く、胸元が大きく空いている。間違いなく本物のメイドは着そうにもない。 「おい、早希。下着も忘れるなよ?こいつ走ってる途中もずっとノーブラだったはずだしな。」 そう言って裕二は女物の下着……すくなくとも俺にはただの紐にしか見えないが。 「な、なあ……2人とも……冗談だろ……?そろそろ話してくれよ……」 最後の抵抗だ。自分でも声が弱くなり涙目になるのがわかる。 だが、それが逆効果だったようだ。 「そんなわけないじゃない!さあ、覚悟を決めなさい!」 「あきらめろ!お前はもう明夫ではなく明子ちゃんなんだ!」 やたら目が輝いている2人が俺にせまる。 「おい、やめっ……!あわああああああ!!」 それから数年後、俺がコスプレに目覚めるのだが、今の俺や早希、裕二にはそんなこと知る由もない。 ~おわり~
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123 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 07 38 57.62 ID ZiS+xH/50 じゃあ 125 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 07 41 12.75 ID 64AnSVYV0 忘れてたって言って 姉友にコンドーム 127 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 07 42 11.37 ID ZiS+xH/50 125 もう自分用のしかないけどそれでおk? 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 07 43 44.56 ID 64AnSVYV0 127 OK 135 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 08 03 59.04 ID ZiS+xH/50 「いやー晴れたね」 姉「寝ろっつったろ童貞」 友「せめてチェリーにしてあげて」 「あんまダメージ変わんないすよ」 姉「ってかこれもって帰れ」 「使えよ、大事だぞ」 姉「わかってるよ!」 友「大事だねー」 姉「食いつかない」 「ですよねー、あ、友さんにも渡すの忘れてました」 姉「なにしてんですか?」 「ゴムを贈呈してます」 姉「ほんと氏ね、そんでせめて肥料になれ」 友「wwんーいや、いらないかなーw」 姉「もう帰れ」 「大事すよ」 姉「わかってるっつってんの!」 友「www困るしね」 「そうですか、じゃあ姉ちゃんにやる、さっきのじゃたんないだろーし」 姉「どんだけ好きなんだよ」 友「そうなの!?」 「らしい」 姉「お母さん、ひろを殺します」 「宣言すんなよ」 でちょっと喋って戻ってきた、なんかもうちょいしたら寝るとかいってた どーしる? 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 08 10 56.18 ID 64AnSVYV0 クオリティをありがとう、って言って 姉と友に握手しにいけ。 姉は普通の握手 友は握手した後に、腕引っ張って抱きしめとけ 159 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 08 49 09.78 ID ZiS+xH/50 「ねーちゃーん」 姉「うるさい、何回も何回も来るな」 「なんで着替え中じゃないんだよ、お決まりだろ、空気嫁」 姉「そのまま返す」 友「お姉ちゃんすきだねー」 「冗談でもやめてください、吐き気がします」 姉「同じく」 友「www」 姉「こんどは何?」 「なんつーかクオリティをありがとう」 姉「は?クオリティ?何この手?」 「握手」 姉「なに企んでんの?」 「企んでないよ、早く」 姉「キモ」 「キモくない」 びびりながら握手しる 「友さんも」 友「うち?あ、どーもー、ってかクオリt」 引っ張って抱きしめる 姉「!!!」 「クオリティをあr」 おもくそ姉に引っ叩かれる 「痛いな!!」 友「えーーwwww」 姉「なにしてんのお前」 「友さんを、抱きしめました」 姉「冷やし中華、始めました。みたく言ってんな」 「落ち着けガリ」 姉「略すな!」 「お礼しよーとしただけだよ」 姉「何のお礼!?そしてそれを社会一般でやると変態といいます」 160 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 08 51 00.55 ID ZiS+xH/50 マジ切れっぽかたからちょっとひく 「いや冗談、ごめん友さん」 友「なんかわかんないけどびっくりしたww」 姉「もう帰ってねろよー…」 「そんな嫌うなよ姉」 姉「こんなじゃなかったら嫌わないよ弟」 「あ、友さんありがとうございました」 友「なんかわかんないけどいいえー」 握手 姉「はい、寝ろ」 「姉ちゃんも寝ろ」 姉「寝るよ変態」 「お休み好きもの、友さんおやすみ」 友「おやすみー」 姉リアルにちょっと怒ってたwww 友さんすいません、 166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 08 55 42.78 ID orLZssAPO 廊下に布団をひいて 全裸になってお休みして 姉貴たちがくるまでねる 173 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 02 40.15 ID ZiS+xH/50 166 オレが高校行ってる時寝てる間に 額に「中」ほっぺに「モスコミュール」って油性で書いた女なんだぜ 今日こんなことして何もしないわけがない 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 05 45.78 ID Og7qSUCG0 175 あえて聞いてやるよ 童貞? 180 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 07 24.94 ID ZiS+xH/50 177 d、童貞じゃねーし! 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 07 54.75 ID seUYVqsTO 姉の乳首つんつんしてきなさい 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 08 28.94 ID wuX1Ai5j0 180 無理に応えなくていいんだよ? 188 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 12 42.98 ID ZiS+xH/50 181 死ぬるぽ 182 む、無理なんてしてないこともない ってかおまwwwwこんな時間まで見てくれてありがとう 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 09 14 04.37 ID Og7qSUCG0 188 なんかおもしろいことしてきてよー 191 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 16 40.37 ID ZiS+xH/50 184 どっちにしても行くのかよwwww ってかタイプすんの遅いしこれ以上やっても gdgdな気するけどどーする? みんなにまかせる、たぶん行けてもラスト 197 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 22 23.59 ID ZiS+xH/50 おk、じゃああんま期待しないでくれ、 200 いかなかったら寝よう 200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 23 55.56 ID uVGrLE8PO ksk 208 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 09 26 13.63 ID ZiS+xH/50 200 ?? 把握 した 257 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 10 01 23.94 ID ZiS+xH/50 書いたyつけしてしもたorz 欝だ 261 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 10 03 22.63 ID ZiS+xH/50 「やっぱ寝る前は柿だよね」 姉「おい」 「はい」 姉「状況をいってみ」 「姉ちゃんと友さんが寝ようとしてる」 友「正解」 姉「ハナマルをあげよう、怒らないうちに帰れ小僧」 「もう立派なジェントルメンですが」 姉「私が思うジェントルメンは人の就寝を邪魔しない」 「下半身はジェントルメンじゃないけどね」 姉「おっさんみたいな事いってないで帰れよー」 友「おっさんwww」 姉「ほら友が壊れた」 友「壊れてない」 「ねえねえ」 姉「何?柿の話しなら来年にして」 「大分先だな」 姉「で、何」 「なんかさ、あそこの加速が止まらないときない?」 姉「はぁ??」 友「??」 「いや、だからこう立ちっぱなしーみたいな」 姉「君は今何時だと思ってんの?」 友「でもいるよね男の人で常にやらしい人」 姉「今目の前にもいるね」 「いやww常にじゃないけど女の人はないいのかなーと」 姉「チェリーじゃなくなったら教えてやるよ」 友「大分先だ」 「ちょwwwwwだから童貞じゃ(ry」 262 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 10 04 12.83 ID ZiS+xH/50 姉「ってかさっきから何?」 「いやただ聞きたかっただけ」 姉「立ちっぱなしになったら冷凍庫にアイスノンあるからそれで冷やせば?」 「痛いねたぶんね」 姉「知らんよ」 友「わからんねw」 姉「もういいだろチェリー、ね、ろ!」 「わかったよ、友さんおやすみ」 友「おやすみチェリーw」 「ちょww違うからね」 姉「なんも違わないよ」 「黙ろうぜ失恋さん」 姉「原型なくしてやる」 「サーセンwww」 怖かったんだぜwww 287 名前:◆1acQULiV.o[] 投稿日:2006/09/03(日) 10 19 15.86 ID ZiS+xH/50 こんなクソスレに付き合ってもらってありがとうなんだぜ! また暇ならやってみるノシ その3 【ひろ君の弁当~姉と添い寝×2】へ
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マモルは小走りしていた。スカートが風にヒラヒラ揺れ、足に纏わりつく。転ばないように必死だ。 早く帰らなければ特番の『わんにゃん大集合、のりたま!』を見逃してしまう。 あと3つ路地を曲がれば自分の家だ・・・というところだった。 マ「ぅにゃっ!?」ドシンッ 突然飛び出してきた何かにぶつかって、マモルは転んでしまった。 飛び出してきた何かも倒れている。同年代の男の子だ。 マ「あたたぁ・・・すみません、急いでいたもので・・・」 男「・・・・・・・・・/////////」 なぜか彼はそっぽを向いて顔を赤くしている。 マ「・・・?大丈夫ですか?どこか打ちました?」 男「・・・脚・・・閉じてください・・・//////////////」 マ「ふぇ?・・・・・・ぅぁっ!バッ///////////」 マモルは豪快に脚を開いてしまっていた。同じくマモルも顔が赤くなる。 男の子は無言で立ち上がると、マモルに手を差し伸べ、立ち上がらせた。まだ頬の赤みは残っている。 男「すみませんでした。ちょっと急ぎの用事があったもんで・・・あ、やべっ!それじゃ!」 そう言うと彼は足早に立ち去った。後に残されたマモルは、静かにスカートをたくし上げた。 マ「・・・/////・・・今日どんなパンツはいてたっけ・・・/////・・・」 ヒコーキ雲が、静かに伸びていった。 ――――――――fin―――――
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「あの、ここで働かせてもらえませんか?」 彼女がそう言ってここに飛び込んで来たのは、つい先月のことだ。 どうやら、彼女は女体化と言う病にかかつたらしい、、、 しかし、もちろんのことながら、俺はそういう病気のことを全く知らなかった。 なにしろ、ここは人里離れた山奥の小屋。最新のニュースなど入ってこない、、、 彼女は両親に逃げられたのだという、、、 急に女に変わった自分の息子を見て、、、 かわいそうに思った俺は、ここで雇ってやることにしたのだった。 最初、彼女はいろいろなことに戸惑っていた、、、勿論、俺もだ、、、 でもだんだんと慣れ、今じゃ将来有望な硝子職人だ! 自分1人しかいなかった仕事場に現れた彼女はまるで女神のようだ。 よく、自分の話し相手になってくれている。 そんな彼女でも、時々、暗い表情をすることがある。 俺は、彼女がいつでも笑って欲しいと思っている。 そして俺が守って行きたい。ゆくゆくは愛し合って、、、 彼女が何の曇りもなく、 「私は杉山未来、硝子職人です!毎日、必死に楽しく頑張っています!」 と言える日まで、-俺はずっと見守って行きたい- 糸冬